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放送日2025年01月29日~
「第21回 地域の防火防災功労賞」優良賞授賞式
多摩市
1月25日(土)、多摩市永山の多摩消防署で、「第21回 地域の防火防災功労賞」優良賞授賞式が行われました。
「地域の防火防災功労賞」は、阪神・淡路大震災から10年目の平成16年に創設され、東京消防庁は、防火防災に取組む町会や自治会、事業所などを表彰することにより、多くの都民にそれらの事例を紹介することで、地域防災力の向上を目指しています。
今回は65の団体から応募があり、選考委員会による審査の結果、多摩市永山地区の自主防災組織である「永山小・多摩永山中防災情報連絡会」が優良賞に輝きました。
永山小・多摩永山中防災情報連絡会の皆さんは、自治会や管理組合単位で別々に実施していた防災の取組を、「防災情報連絡会」という形に集約して大勢で行うことにより、防災に関する情報共有や大規模な訓練、子どもたちへの防災教育などを積極的に実施していることが高く評価され、今回の受賞につながりました。
多摩消防署で行われた授賞式には、代表の冨岡達夫さんや、永山小学校の木村伸之副校長など関係者の皆さんが出席しました。
始めに、多摩消防署の小島正行副署長から挨拶がありました。
つづいて表彰状の授与が行われ、冨岡さんと木村さんは真剣な面持ちで賞状を受け取っていました。
その後、2人は関係者の皆さんや多摩消防署の皆さんへ感謝の言葉を送り、最後は出席した皆さんで記念撮影を行って、授賞式は無事に終了しました。