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放送日2025年01月26日~

落合地区委員会「どんど焼き」

多摩市

1月18日(土)、多摩市落合の多摩市立東落合小学校で、第41回「どんど焼き」が行われました。
小正月の15日前後に、正月飾りなどを焼いて今年一年の無病息災を願う「どんど焼き」。
朝から準備された大きなやぐらには、それぞれの家庭から持ち寄ったしめ縄などの正月飾りがくくりつけられていました。

落合地区では、やぐらの点火を前に、地域の子どもたちに楽しんでもらおうと様々な催しが用意され、たこ揚げや景品をさおで釣り上げるゲームなどをする参加者の姿が見られました。
どんど焼きの点火前に行われた開会式では、はじめに、東落合小学校太鼓クラブのみなさんよる演奏が披露されました。
4年生から6年生まで現在14名で活動しているという太鼓クラブの児童たちは、この日のために休み時間にも練習を重ねてきたということで、多くの皆さんが見守る中で、堂々とした演奏を披露しました。
太鼓クラブの演奏の後は、5・6年生の児童有志4名による獅子舞が披露されました。
子どもたちが獅子舞を踊るには、相当の体力が必要ということですが、懸命に舞う姿に、会場からは大きな拍手が送られました。
続いて、小野路囃子連の皆さんによる勇壮な獅子舞や、おかめ・ひょっとこの踊りが披露され、点火前の会場を盛り上げていました。

そして、日が暮れて、辺りが暗くなると、いよいよ、やぐらの点火です。
子どもたちよって、火がつけられると・・・やぐらにつけられた「正月飾り」が炎に包まれていきます。
会場には時折、竹が破裂する音が鳴り響くと炎は迫力を増していきます。
訪れた皆さんは、今年一年の無病息災を願いながら、燃えていくやぐらを見届けていました。