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放送日2025年12月24日~
第11回 稲城クロス
稲城市
12月21日(日)、稲城市東長沼の稲城北緑地公園で、自転車競技「シクロクロス」の大会、「稲城クロス」が行われました。
「シクロクロス」とは、未舗装のコースを制限時間内に周回して順位を競うもので、会場内に設定された、1周およそ1.8キロメートルのコースは、河川敷に生えている雑草を刈って、大会の開催毎にレイアウトを変えているということで、今年は、多くのカーブがあるのが特徴です。また、コースの途中には階段もあり、時には自転車を下りて、担ぎながら走るのもシクロクロスのだいごみです。
「自転車のまち」を掲げる稲城市では、地元企業との共催により、2018年から年に1回または2回、この「シクロクロス」の大会を行っており、今年で11回目の開催となります。
会場には、市内外からおよそ300人の参加者が集まり、年齢や性別・レベルで分けられたカテゴリー別に、レースが行われました。
競技経験者が参加したカテゴリーのレースでは、細いコース内で先行する相手を追い抜かそうと、選手同士の白熱した戦いが見られました。選手たちは、沿道の応援を受けながら、この日のために続けてきた練習の成果を発揮して、ゴールを目指していました。
最終周に突入したことを知らせる鐘が鳴ると、レースはさらに勢いを増し、ゴール前では、力を出し切った選手たちが達成感に満ちた様子でガッツポーズする姿が見られました。








