鉄道アセットを活用したコスプレ撮影の実証実験

稲城市

１２月１３日（土）、稲城市若葉台の京王電鉄若葉台車両基地で、「鉄道アセットを活用したコスプレ撮影」の実証実験が行われました。
これは、京王電鉄が行っている、社員のアイデアをもとに、新規事業の創出を目指すオープンイノベーションプログラム「Ｍｙ ｔｕｒｎ」の一環として実施されたものです。

今回採用された事案のアイデアは、提案した社員自身がコスプレを趣味としている中で考えたもので、多くのコスプレイヤーが、「魅力的なロケーションで撮影したい」と思いながらも、撮影許可や利用制限などから思うように活動できていないという現状に着目し、生まれた企画だということです。

この日会場となった若葉台車両基地では、工場施設内に加え、線路付近や車両の中など、あわせて３か所が撮影場所として開放されました。
撮影会が始まると、参加したコスプレイヤ―の皆さんは、気に入った場所でお互いに写真を撮り合うなど、思い思いの方法で撮影を楽しんでいました。

こちらは、スマートフォン向けゲームアプリのキャラクターのコスプレをした２人組です。
スマートフォンを三脚に固定し、キャラクターのポーズを忠実に再現するなど、１枚の写真に思いをこめていました。
ほかにも、京王線を擬人化したコスプレや、人気アニメのキャラクターなど、様々なコスプレイヤーの皆さんが、普段は立ち入ることのできない場所での撮影を楽しみ、特別な体験に満足した表情をうかべていました。