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放送日2025年12月10日~
一日税務署長イベント
その他
12月4日(木)、日野市万願寺の日野税務署で、「一日税務署長イベント」が行われました。
国税庁では、税についての関心と理解を深めてもらおうと、毎年、全国納税貯蓄組合連合会との共催で、中学生の「税についての作文」を募集しています。
今年は、全国の中学校6,339校から426,594編の応募がありました。
そのうち、日野税務署管内で優秀作品に選ばれた、稲城市立稲城第二中学校3年の佐藤 恵南さんと、多摩市立多摩永山中学校3年の澤路 月紀さんが一日税務署長に就任することになり、この日、署長室で委嘱状が交付されました。
はじめに、二人は一日税務署長の初仕事として、関係者との名刺交換を行った後、日々お金を扱う税務署ならではの体験として、およそ10キログラムあるレプリカのお札を抱えて、「一億円の重さ」を感じていました。
その後、二人は「署長訓示」として、日野税務署職員の皆さんの前で、受賞した作文の朗読を行いました。
佐藤さんは、昨年から始まった「森林環境税」について調べたということで、国民ひとりひとりが、税金の使い道を知ることで、少しでもプラスな気持ちで納税できるようになったらよいと語っていました。
一方、澤路さんは、税が「消防士」や「教職員」など、日々自分たちの生活を支えてくれている人達に使われていることを知り、それが、自身の好きな人物などを応援する「推し活」と似たところがあるのではないかと思ったということで、自分は、そうした人達を、税金という形で支えていきたいと話していました。
最後に、全員で記念撮影が行われ、二人は達成感に満ちた表情を浮かべていました。







