多摩市定例記者会見

現在放送中

放送日2025年12月07日~

多摩市定例記者会見

多摩市

11月27日(木)、多摩市関戸の多摩市役所で、多摩市定例記者会見が行われました。
今回は、「人間国宝・渡辺晃男氏に多摩市栄誉賞を贈呈」「年末年始に向けて自宅の防犯対策を強化」「令和7年第4回多摩市議会定例会の主な議案」などについて発表がありました。

まずは「人間国宝・渡辺晃男氏への多摩市栄誉賞贈呈」についてです。
2025年10月10日付で「木工芸」の重要無形文化財保持者に認定され、人間国宝となった渡辺晃男さんは多摩市在住の72才。1984年から多摩市内で生活し、伝統的な木工芸の技法を使って、様々な作品を製作してきました。国内最大規模の工芸の公募展である「日本伝統工芸展」では、優秀賞を2回受賞するなど、木工の世界では名をはせていた渡辺さんですが、今年、ついに人間国宝の仲間入りを果たし、それを記念して、11月27日に多摩市栄誉賞が贈呈されました。
人間国宝・渡辺晃男さんの展覧会やギャラリートークイベントの詳細は、来年2月に行われる記者会見の席で発表されるとのことです。

続いて、「多摩市防犯機器等購入補助金」についてです。
市では、外出の機会が多くなる年末年始に向けて、市民の防犯対策強化を目的に、「防犯機器等購入補助金」の活用を呼び掛けています。補助金の申請はすでに始まっていて、対象は今年の4月1日から12月26日までに該当する防犯機器を購入した市民となります。補助金額は購入・設置費用の半額か、最大2万円で、申請期間は来年1月6日までとなっています。該当する防犯機器や申請方法などは多摩市のホームページでご確認ください。

また12月1日から開催される、令和7年第4回市議会定例会に上程される議案や補正予算などについても発表があり、このうち、一般会計の補正予算については、「決算見込みに立って精査したもの」や、「情勢変化により、適時適切に対応するもの」など、様々な要素を精査し、補正後の予算額は、1億5,411万5千円増の714億5,345万2千円になるという事です。

その他会見では、サンリオピューロランド開園35周年を記念して、パルテノン大通りなどで行われるフラッグの掲示や、市内各地で行われるイベントなど、ご覧の項目について紹介がありました。