第19回 町田市市民協働フェスティバル まちカフェ!

現在放送中

放送日2025年12月07日~

第19回 町田市市民協働フェスティバル まちカフェ!

町田市

11月29日(土)から12月7日(日)まで、町田市森野の町田市庁舎などを会場に、「第19回 町田市市民協働フェスティバル まちカフェ!」が開催されました。
これは、町田市内で活動するNPO団体や、地域の活動団体が一堂に会する市内最大級のイベントで、今年で19回目の開催となります。

今年は、市庁舎と市民ホールを会場に、合計156団体が出展し、取材に伺った初日の11月29日は、多くの人でにぎわっていました。

「七国山自然を考える会」、「つくし野ビオトープ プロジェクト」、「みどりのHATS」、そして「多摩丘陵の自然をまもる市民の会」の、4団体が合同で出展する「町田生きもの共生フォーラム」のブースのなかでも、市内で50年以上に渡り環境保全活動を続けているという「多摩丘陵の自然をまもる市民の会」の皆さんは、小山田端自然公園を主な活動場所とし、カタクリやヤブザクラといった貴重な植物の保全や、周辺地域に生息する動物の観察・調査などを行っています。
今回会場では日頃の活動紹介や、活動地域の周辺で採取した植物などの展示を行っていました。

また、3団体の皆さんも、それぞれの活動紹介として地元幼稚園・小学校で実施した自然体験学習の様子や、雑木林の管理などを、分かりやすいパネルにまとめて展示していました。

その他にも、今年の東京デフリンピックでも使用されたという音声の文字起こし機器の紹介があったほか、重度の身体的制約がある人でもプレーできる「オンラインボッチャ」の体験コーナーなども行われ、参加した人たちが、様々な市民活動について知るとともに、団体同士の交流も深まっているようでした。