多摩美術大学の学生が制作協力 「街ガチャ」で八王子市の魅力発信

八王子市

八王子にゆかりのあるスポットなどをモチーフにしたキーホルダーが楽しめる「街ガチャ in 多摩」。
これは、八王子の魅力をＰＲしようと、旅行会社大手のＪＴＢと八王子市鑓水にキャンパスがある多摩美術大学が連携して、今年１０月にスタートした企画で、地域の魅力をカプセルトイとして販売する「街ガチャ」は、現在、全国各地の観光地などで行われていますが、大学生とコラボしたものは、全国でも初の試みだということです。

街ガチャの中身は、高尾駅の天狗(てんぐ)像や八王子ラーメンなど、八王子の観光スポットや地元で愛されるお店をモチーフにしたアクリルキーホルダー全１０種類で、そのうち２種類は、秘密のアイテムになっています。
今回、街ガチャの企画をはじめ、キーホルダーのイラスト制作にも携わった、多摩美術大学の絵本創作研究会の学生に話を聞きました。

このプロジェクトは、今年３月からスタートし、キーホルダーにする場所などを学生自身が取材。それぞれの特徴を調べ、デザインを起こし、八王子の魅力がたくさんの人に伝わるように意識して制作したそうです。

この「街ガチャ in 多摩」は来年の４月まで実施され、多摩美術大学八王子キャンパスや高尾山口観光案内所、ＪＴＢ八王子北口店など多摩エリア１０か所に設置予定だということです。