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放送日2025年11月23日~
第17回TAMA映画賞授賞式
多摩市
11月15日(土)、多摩市落合のパルテノン多摩で、「第17回 TAMA映画賞授賞式」が行われました。
映画で多摩を盛り上げようと、毎年、この時期に開催されている「映画祭 TAMA CINEMA FORUM」。
そのなかのひとつとして行われているこの「TAMA映画賞」は、市民ボランティア中心の実行委員が、その年の映画界を盛り上げた作品・スタッフ・キャストを映画ファンの立場から選定して表彰するもので、会場となったパルテノン多摩の大ホールには、多くの映画ファンが集まりました。
今年の「最優秀作品賞」に選ばれたのは二作品で、李相日監督の『国宝』と、早川千絵監督の『ルノワール』が受賞し、作品の出演者と共に、監督が登壇し、喜びの言葉を述べました。
続いて、本年度、最も心に残った男優を表彰する最優秀男優賞には、『敵』に出演した長塚京三さんと、歌舞伎をテーマにした『国宝』に出演した吉沢亮さんが選ばれました。
また、最優秀女優賞には瀧内公美さんと広瀬すずさんが選ばれ、「遠い山なみの光」に出演した広瀬すずさんは、自らが演じた役に対する思いを語りました。
そして、本年度、もっとも飛躍した俳優などに贈られる最優秀新進男優賞には、萩原利久さんと、「国宝」に出演した黒川想矢さん。最優秀新進女優賞には、コロナ禍の中高生たちの友情と絆を描いた「この夏の星を見る」に出演した桜田ひよりさんと中野有紗さんが選ばれました。
国内の活力あふれる作品・監督・俳優をいち早く紹介するこの「TAMA映画賞」。最後は、受賞者全員による記念撮影が行われ、会場に集まった皆さんからは、大きな拍手が贈られていました。







