第13回 キラリ★まちだ祭2025

現在放送中

放送日2025年11月16日~

第13回 キラリ★まちだ祭2025

町田市

11月8日(土)と9日(日)、町田市原町田の原町田大通りなどを会場に、「第13回 キラリ★まちだ祭2025」が行われました。

この催しは、町田市産の農産物や工業製品、町田市を支える事業者や団体などの地域の魅力と活力を広く発信していこうと、毎年開催されているもので、今年で13回目を迎えます。
取材に伺った9日(日)は、あいにくの雨が降る中での実施となりましたが、毎年恒例の「町田夢舞 生ッスイ祭」も同時開催され、会場は熱気に包まれていました。
原町田大通りでは、よさこいチームが次々とオリジナルの演舞を披露し、祭りの開幕に華をそえます。

そして、午前11時。
よさこい演舞の熱気が冷めやらぬ会場で、キラリ★まちだ祭の開会式が行われ、澤井名誉実行委員長や町田市の石阪市長らが挨拶を述べました。

開会式に続いて、会場では再び「町田夢舞 生ッスイ祭」が行われます。
今年は、関東近郊から29チームが集結し、チームごとに、個性あふれる演舞を披露していきます。

出場チームの1つ、東京都を中心に関東圏の大学生と社会人で構成された「百華夢想東京支部」の皆さんは、
時の流れとともに移り行く世の中の美しさとはかなさ、そして、強く生きることの大切さを表現したということで、その魅力的な舞に、大勢の観客が熱い視線を送っていました。

また、会場では「まちだの市」と題した「マルシェ」も行われ、地産地消をテーマに市内で生産された食べ物や飲み物、市内産の農産物の販売などが行われました。
中でも注目を集めていたのが、町田市が誇る「まちだシルクメロン」の販売ブースです。
こちらでは、特別な水耕栽培方法を確立したことで、一本の木から平均で30~40個も収穫できることや、皮の部分ぎりぎりまで甘みが詰まっていることなどが紹介されていました。

また、飼い主の万が一の時に備えて飼い猫を守る緊急情報カードや、猫のステッカーなどを手掛ける事業所のほか、和紙で作った盆栽や、花の工作キットなどを販売する事業所も出店していて、訪れた人たちは興味深そうに手に取っていました。
そのほかにも、木工製品を作った時に出る廃材を活用した手作り体験コーナーに、警備や捜索活動で利用されるLEDライトや防弾チョッキなどを展示するコーナーもあり、訪れた人たちは興味津々の様子で、会場を見学しながらイベントを満喫しているようでした。