多摩市定例記者会見

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放送日2025年11月05日~

多摩市定例記者会見

多摩市

10月30日(木)、多摩市関戸の多摩市役所で、「多摩市定例記者会見」が行われました。
今回は、「高齢者を対象に スマホ購入費等を最大3万円助成」「ウェアラブル端末と体組成計 貸出スタート」「多摩市役所本庁舎建替事業」について 発表がありました。

まずは、「ウェアラブル端末と体組成計の無料貸出」についてです。
多摩市では、今年10月から、市内在住・在学・在勤者を対象に、ウォーキングなどの健康的な行動でポイントがたまるスマホアプリ「TAMAるんるん♪」の運用をスタートしました。
今回の取り組みは、その「TAMAるんるん♪」をさらに便利に活用しようと始められるもので、アプリを利用する多摩市民を対象に、心拍数や消費カロリーなどを自動計測するウェアラブル端末と体組成計を貸し出します。
貸出機器とアプリのデータ連携をすることで、体組成や睡眠データなどが簡単にアプリに反映され、手軽にポイントをためることができるということです。
機器の無料貸出は11月26日からで、数量は330セット限定となります。
対象者は、多摩市在住(18歳以上)で 健幸ポイントアプリ「TAMAるんるん♪」と機器を連携して利用できる方で、機器の使い方などに不安がある方への説明会も予定されているということです。

続いて、「市役所本庁舎建替事業」についてです。
多摩市役所本庁舎は建築から50年以上が経過しており、建物の老朽化や耐震性などの課題を抱えているため、これまで数年にわたって建て替えについての検討が進められてきました。
そして、今年9月の補正予算において、本庁舎建替基本設計業務委託料の予算が認められたため、この日の会見では、7年後の建替を見据えた今後のスケジュールや基本設計の内容について説明がありました。
基本設計業務の事業者についてはプロポーザル方式で選定を行い、10月27日より募集を開始したとのことで、今後は、来年3月の契約締結に向けて、提案書の審査や公開プレゼンテーションなどの選定業務を進めていくということです。
市では、新庁舎について、基本的な機能や環境・耐震性能などを充実させるだけでなく利用者の立場に立った検討として性別の違いや車いすの利用有無など、様々な視点からデザインを考え、誰にとっても使いやすい庁舎を目指していくということです。

その他会見では、今後市内で行われる催し物について、発表がありました。