第24回 Iのまちいなぎ市民まつり

現在放送中

放送日2025年10月29日~

第24回 Iのまちいなぎ市民まつり

稲城市

10月24日(金)から26日(日)の3日間、稲城市長峰の稲城中央公園などを会場に、「第24回 Iのまちいなぎ市民まつり」が開催されました。

これは、市民で構成された実行委員会が企画運営を行い、ふれあいまつり部門・産業まつり部門など、5つの部門で多彩な催しを行う稲城市を代表するお祭りです。
メインイベントが行われた25日と26日は、雨が降るあいにくの天候となり、ファミリースポーツフェスタ部門は初日が中止となったほか、屋外イベントの一部も、中止もしくは縮小での開催となりました。

取材に伺った25日は、メインステージでオープニングセレモニーが行われ、いなぎ市民まつり実行委員会の荒木会長と髙橋市長から挨拶がありました。
続いてステージでは、稲城市・福島県相馬市・長野県野沢温泉村友好都市締結10周年を記念して記念品贈呈式が行われ、稲城市から相馬市の立谷秀清市長と野沢温泉村の上野雄大村長へ、それぞれ記念の幕が送られました。
また相馬市からは、千年以上の歴史を持つ相馬市の伝統行事「相馬野馬追」の手ぬぐいが、野沢温泉村からは、稲城市と野沢温泉村のマークが入った木製の盾が送られ、会場からは温かい拍手が送られました。

総合グラウンドの周辺では「びっくり市」と題し、物品や飲食物などが販売され、あいにくの雨にもかかわらず、大勢の人でにぎわっていました。稲城市商工会・建設部会のブースでは、一本の釘を15秒間で、どれだけ深く木材に打ち込めるかを競うイベントが開催され、多くの子どもたちが楽しそうにチャレンジしていました。

また、野村不動産いなぎアリーナの外では、稲城市商工会が認定した特産品「いなぎの太鼓判」を販売するブースや、稲城市の姉妹都市である北海道・大空町の農産物や加工食品などを販売するブースの他に、市長同士の雑談から実現したという、高知県須崎市のブースなど、さまざまな商品を販売するテントが並び、来場した皆さんは、お店の人との交流を楽しんだり、試食をしたりして、気になる商品を買い求めていました。

館内のメインアリーナでは、市民文化祭・芸術祭部門が開催されていて、絵画や書道、陶芸やパッチワークなど市民の皆さんの手による様々なアート作品のほか、稲城にゆかりのあるプロの作家による作品も数多く展示されていました。一方、ウェルネスアリーナでは、稲城産の農作物を販売するコーナーや、稲城市商工会・工業部会に所属する企業の展示スペースのほか、子ども向けのお絵かきコーナーなどが設置され、大勢の人でにぎわっていました。

その他にもステージでは、子どもたちの空手の演舞のほか、福島県相馬市を活動拠点にするタレントの、もえのあずきさんが登場し、相馬市の名産品をPRするなどして、イベントは大いに盛り上がっていました。