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放送日2025年10月26日~
落書き防止へ美大生とコラボ!
八王子市
10月20日(月)、八王子市南大沢の南大沢大橋で、落書き防止啓発のためのデザインペイントが行われました。
南大沢大橋の下にある壁面は、かつて多くの落書き被害があったことから、南大沢警察署と南大沢防犯協会が協力し、2003年頃に、落書き防止を呼び掛ける塗装が施されました。
しかし20年以上が経過し、塗装も劣化していったため、去年12月に、一面灰色に塗装され、今後さらに落書き防止の啓発活動を進めていくために、今回、近隣にある多摩美術大学から有志を募ってデザインペイントが企画されました。
この日、デザインペイントの活動に参加したのは、八王子市の職員、南大沢警察署、南大沢防犯協会・母の会のメンバーに、多摩美術大学 生産デザイン学科の学生たち。
作業は朝の9時過ぎからスタートし、縦およそ2.5メートル、横およそ27メートルの壁面に、「防犯は ひとりの目より 地域の目・みんなの目」というキャッチコピーとともに、学生たちが中心となってデザインしたまちを見守る緑色のキャラクターが描かれました。
集まったおよそ30人の参加者の皆さんは、落書きのない美しいまちを目指して、懸命に作業に取り組んでいました。
こちらのペイントは、今後キャラクターへの縁取りなどを施して、完成を目指していくということです。







