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放送日2025年10月12日~
フェアリージャパン稲木選手 多摩市長を表敬訪問
多摩市
9月30日(火)、新体操の世界選手権 団体総合で初優勝を果たした日本代表フェアリージャパンの稲木 李菜子選手が、多摩市長を表敬訪問しました。
稲木選手は、国士館大学多摩キャンパス新体操部に所属する大学4年生で、今年8月20日から24日にかけてブラジル・リオデジャネイロで開催された「第41回 世界新体操選手権大会」に、日本代表フェアリージャパンの一員として出場し、見事、団体総合優勝を果たしました。
日本代表フェアリージャパンが、世界選手権で団体総合優勝を果たすのは、今回が初めてとなります。
団体総合優勝という吉報を携えての表敬訪問となったこの日、阿部市長からは、稲木さんの栄誉を称えて「多摩市長特別賞」が送られ、続いて、お祝いの言葉が述べられました。
続いて行われた市長との歓談の中で稲木選手は、2024年のパリオリンピック出場を逃し、悔しい思いをしたことについても語られ、
「その悔しい経験があったからこそ、今回の結果が得られたと思う」などと話していました。
また、歓談の中では、「ご褒美としてアイスを食べることもあるし、かわいいカフェに行ったり、外食することが、オフの日の楽しみです。」と語る場面もあり、一流のアスリートでありながら、大学生らしい笑顔ものぞかせていました。
最後に阿部市長から若い人たちへのメッセージを求められると、自身の経験を踏まえて
「自分も小さい頃、新体操が大好きで、楽しい!という気持ちでずっとやってきました。そういう気持ちが競技力の向上につながると思います。小さい頃の気持ちを忘れずに頑張っていってほしいです。」と笑顔で答えていました。
稲木選手は、現在22歳。今月上旬、今シーズンをもって新体操代表活動を終了することが
発表されましたが、今後のステージでの活躍が期待されます。