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放送日2025年10月08日~
多摩市定例記者会見
多摩市
10月2日(木)、多摩市関戸の多摩市役所で、「多摩市定例記者会見」が行われました。
今回は、「多摩市で空家 室 が減少!20‐ 30 代子育て層の転入増(空家等実態調査)」「自動走行モビリティ サービス実証スタート! 自由な外出を支援するサービスを、日常生活の中で実証」「多摩市産のクラフトビール「ブルーベリーサワーエール」完成」について 発表がありました。
まずは、「自動走行モビリティのサービス実証」についてです。
多摩市では、内閣府の「戦略的イノベーション創造プログラム」の一環として、自由な外出を支援する「自動走行モビリティサービス」の技術実証を、永山・貝取・豊ヶ丘地域などで行ってきました。
これまでの技術検証を踏まえて実施される今回のサービス実証では、市が事前に協力依頼をした地域住民を対象に、「声掛けロボット」による外出促進や、小型の自動走行モビリティによる送迎といった外出支援サービスの体験が行われます。
この日は、自動走行モビリティを開発した、久留米工業大学・インテリジェントモビリティ研究所の東大輔所長も会見に出席し、今回のサービス実証の目的について話しました。
サービス実証の実施期間は、10月14日から23日までの予定で、市では、こうした取り組みを通して地域の高齢者や障がい者の外出を支える新たなサービスの開発に協力していきたいということです。
続いて、多摩市内の農家が生産したブルーベリーを使ったオリジナルクラフトビールについてです。
「ブルーベリーサワーエール」と名づけられたこちらのビールは、地元農家を支援しようと、多摩市諏訪にあるブルワリー併設のカフェ「パーラー」の発案により誕生したもので、多摩市もブルーベリー生産農家を紹介するなどの協力を行い、このたび完成しました。
価格は、1本330ミリリットルで850円。
ブルーベリーの酸味が効いた、爽やかな味わいが特徴です。
このビールは、市内で行われるイベントなどで販売されるほか、カフェ「パーラー」の店舗でも、購入できるということです。
さらに、市では今後、「ふるさと納税」の返礼品としての登録準備も進めていきたいとしています。
その他会見では、今後市内で行われる催し物について、発表がありました。