第１１回稲城ふれあい保健・医療まつり

稲城市

１０月５日（日）、稲城市大丸の稲城市立病院とオーエンス健康プラザで、「第１１回 稲城ふれあい保健･医療まつり」が行われました。
これは、地域の人たちに医療や健康づくりについて理解を深めてもらおうと、毎年この時期に開催されているイベントで、会場では、様々な体験を通じて学ぶ催しが行われました。

「放射線科」のコーナーで行われていたのは、ＣＴ検査の紹介です。
ここでは、実際に装置を使って、野菜や果物などを撮影し、断面を確認する体験が行われ、見学した人たちは最新の医療機器に驚きながら、放射線技師の説明を興味深そうに聞いていました。

「薬剤部」の調剤体験のコーナーでは、
薬に見立てた色のついたグラニュー糖の量を正確にはかり、袋に詰めていきます。
体験する子どもは白衣を身に着け、薬剤師さんの指導の下、薬の量に気をつけながら、慎重に作業をしていました。

その他にも会場では、骨密度測定、体成分分析や健康相談、心臓マッサージ・ＡＥＤ体験などさまざまな診療科ごとの体験や健康に関する展示があり、来場した皆さんは、各コーナーを回りながら、医療や健康についての理解を深めていました。