スコープドッグモニュメント設置５周年記念トークショー

稲城市

９月２８日（日）、稲城市東長沼のいなぎペアパークで、「スコープドッグモニュメント設置５周年記念トークショー」が開催されました。

稲城長沼駅前の公園「いなぎペアパーク」にある、アニメ『装甲騎兵ボトムズ』に登場する実物大スコープドッグモニュメントは２０２０年に設置されました。
このスコープドッグは、稲城市在住のメカニックデザイナー大河原邦男さんがデザインしたものです。
今年は、モニュメントの設置から５年となることから、記念イベントとして大河原さんと『装甲騎兵ボトムズ』を監督した髙橋良輔さんのトークショーが行われました。

１９８３年から１９８４年にテレビ放映された『装甲騎兵ボトムズ』は、ロボットの戦闘描写に加え、登場人物が濃厚な人間ドラマを繰り広げる人気作品で、放送が終了したあともオリジナルビデオアニメ・映画・小説などが次々と発表されました。
トークショーは、事前に募集した質問に２人が答えるという形で行われました。
「稲城市の好きなところ」という質問では、大河原さんが、子どもの頃の思い出を語りました。
他にもトークショーでは、作品の制作秘話や今後の活動なども語られ、会場は大いに盛り上がりました。

また、この記念トークショーの開催に合わせ、いなぎペアテラス館内では９月２日から、大河原邦男氏 寄贈品展示＆スコープドッグぬりえ展示が行われ、会場には、多くのファンが来場していました。