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放送日2025年10月01日~
東京2025デフリンピック 壮行会
稲城市
9月24日(水)、稲城市東長沼の稲城市地域振興プラザで、「東京2025デフリンピック 壮行会」が行われました。
デフリンピックは、きこえない・きこえにくい人のためのオリンピックで、記念すべき100周年の今年は、初めて日本で開催されます。
今回の壮行会は、東京2025デフリンピックに出場する長峰小学校出身のデフバレーボール選手、松永 彩珠さんを、市民一丸となって応援しようと開催されたもので、会場には多くの参加者が集まりました。
現在28歳の松永さんは、昨年沖縄で開催されたデフバレーボール世界選手権に日本代表として出場し、見事優勝!
まもなく開催される「東京2025デフリンピック」の日本代表に選ばれています。
壮行会では、はじめに主催者を代表して、髙橋市長が激励の言葉を送りました。
また、松永さんからは、大会に向けての意気込みが語られました。
続いて、松永さんの母校である長峰小学校の代表児童から、花束の贈呈と、全児童が心を込めて書いたという「応援メッセージ」が手渡されました。
子どもたちのメッセージを受け取った松永さんは、嬉しそうな表情を浮かべていました。
そして、参加者全員で手話を使ったエールが送られると会場は温かな応援ムードに包まれます。
応援を受けた松永さんは、小学校時代、ドッジボール大会に向けて毎日練習をしてきたことに触れ、母校の後輩たちへメッセージを送りました。
壮行会では、締めくくりにサインエールと呼ばれる目で見て分かる応援のスタイルが紹介され、集まった人たちは、松永さんへ心からの声援を届けていました。