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放送日2025年10月01日~
南大沢地区における電動モビリティのシェアリングサービスによる社会実証
八王子市
八王子市下柚木のコーシャハイム下柚木三丁目と、南大沢のトミンハイム南大沢東では、9月22日から電動モビリティのシェアリングサービスによる社会実証が行われています。
これは、東京都が地域や協力企業などと共同で進めている、南大沢エリアでのスマートシティ社会実証のひとつとして実施されるもので、今回は、東京都住宅供給公社が管理する南大沢地区の2つの団地の住民を対象に電動モビリティを活用した社会実証が行われます。
今回の社会実証で使用されるのは、この取り組みの協力企業である、WHILL株式会社の電動モビリティで、スクーター型とチェア型という2つのタイプが用意されています。
どちらのタイプも、最大時速は6キロメートルで、バッテリーがフル充電の場合、チェア型はおよそ20キロメートル、スクーター型はおよそ17.2キロメートル走行することができます。
どちらのタイプも歩行者扱いとなるため、歩道を通行できます。
操作は、手元のレバーを操作することで、前進や後退、旋回することができます。
シェアリングサービスは、専用のアプリから予約・決済等を行い、1回の予約で、3時間まで利用することができます。
この社会実証は、来年の3月13日まで行われる予定で、都では、今回の結果を踏まえて、新たなモビリティサービス実装の可能性を検討していきたいとしています。