その他メニューはこちら
放送日2025年09月07日~
令和7年第3回稲城市議会定例会に係る記者会見
稲城市
8月28日(木)、稲城市東長沼の稲城市役所で、「令和7年第3回稲城市議会定例会に係る記者会見」が開かれました。
9月1日から9月26日まで、26日間の会期で開かれる今回の定例会では、条例3件、決算7件、補正予算5件など、合わせて27件の議案等が上程されます。
このうち、一般会計補正予算(案)では、物価高騰対策として、学校給食の賄材料費及び保護者負担分補助金の増額や市内の介護サービス事業者に対する物価高騰重点支援給付金の計上など、あわせて、8億2,345万8千円を計上し、補正後の予算額は、471億8,770万円となります。
つづいて、髙橋市長から各種取り組みの報告や市内で行われる各種行事・イベントについての説明がありました。
まずは、「首都圏再エネ共同購入プロジェクト」についてです。
市では、カーボンニュートラルの実現に向け、様々な取り組みを行っていますが、今回、その一つとして、稲城市を含む首都圏の自治体と電力オークション事業などを手掛ける企業が連携し、再生可能エネルギー電力などの共同購入プロジェクトに参加する事業者を募集することになり、その内容について発表がありました。
このプロジェクトでは、事務局が再エネ電力などの共同オークションを実施し、安く購入できる小売電気事業者を選定するため、導入を希望する企業側は、個別の選定や交渉・契約といった手間がかからず、スケールメリットによる価格抑制も見込まれるということです。
再エネ電力などを共同購入した市内の事業者は、脱炭素化に率先して取り組む企業として稲城市のホームページ上に、社名の公表も可能だということです。
そのほか会見では、稲城市消防団第六分団が多摩地区を代表して、東京都消防操法大会に出場する事や、毎年多くの来場者で盛り上がる秋の一大イベント「第24回・I(あい)のまち いなぎ市民まつり」など、各種行事について紹介がありました。