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放送日2025年09月07日~
第30回 2025向陽台 夏まつり
稲城市
8月30日(土)、稲城市向陽台の城山公園で、「第30回 2025向陽台 夏まつり」が行われました。
向陽台地区にあるマンションの管理組合や自治会などからなる実行委員会が主催するこのお祭りは、さまざまな地域から移り住んできた住民同士の交流を図るために始められたもので、今では子どもたちの夏休みの最後の思い出を作る恒例行事として定着しています。
会場には、焼きそば、フランクフルト、かき氷など定番の食べ物のお店から、ストラックアウトやパターゴルフなどのゲームのコーナーなど、様々な模擬店が並びました。
毎年、お祭りの開催前には、地域の子どもたちが稲城市百村にある竪神社のみこしを担ぎます。
恒例のおみこしも今年は熱中症対策として、日陰のある公園の通路で行われ、子どもたちは、大きな掛け声をあげながらみこしを担ぎ、元気に通りを練り歩いていました。
会場に設置された特設ステージではさまざまな催しが行われ、「和太鼓の会 鼓遊」の皆さんによる演奏や地元で活動するダンスグループ「KQJ」のみなさんは息の合った華麗な踊りを披露し会場を盛り上げました。
そして、あたりが暗くなった午後7時、お祭りのフィナーレをかざる盆踊り大会が始まります。
今年は、幅広い年代の人たちが踊れるようにと、70年代のディスコサウンドで盆踊りによく使われるという「バハマ・ママ」や、荻野目洋子さんのヒット曲『ダンシング・ヒーロー』が使用されました。
そして、子ども番組で人気の曲「月夜のポンチャラリン」が流れると、元気一杯に踊る子どもたちの姿が見られました。
お祭り終了の午後8時まで、会場には、夏休み最後の週末を楽しむ多くの皆さんの姿が見られました。