稲城市ホームタウンアスリート認定式

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放送日2025年08月27日~

稲城市ホームタウンアスリート認定式

稲城市

8月22日(金)、稲城市東長沼の稲城市役所で、「稲城市ホームタウンアスリート認定式」が行われました。

稲城市では、各競技で活躍するプロ選手やオリンピック・パラリンピックに出場が期待される市内出身・在住の選手の皆さんを「稲城市ホームタウンアスリート」として認定し、その活躍を応援しています。
これまで、5人のホームタウンアスリートが認定されていますが、今回、デブバレーボール選手の松永彩珠さんが認定されることになり、髙橋市長ら関係者が出席して認定式が行われました。

松永さんは、稲城市出身で、長峰小学校を卒業後、中学1年生の時にバレーボールをはじめ、昨年のデフバレーボール世界選手権では、チームの優勝に貢献。
今年11月に開催される東京2025デフリンピックのデフバレーボール競技日本代表に内定しました。
松永さんは、髙橋市長から認定証を受け取ると、笑顔をのぞかせ、記念写真の撮影に臨んでいました。

続いて、松永さんから、日本代表に選ばれた時の心境やデフリンピックへの意気込みが語られました。
この中で松永さんは、3年前と去年、けがをしたことに触れ、「バレーから離れているときが一番辛かったが、皆さんの応援がパワーとなり、頑張ることが出来ました。残り3か月、毎日努力をし、仲間を信頼しながら頑張っていきたいです」などと伝えていました。
また髙橋市長からは、松永さんへ激励の言葉が送られました。

受賞後の懇談の中で、松永さんは、選手への応援の仕方について話が及ぶと、「声だけでなく、手を使って身ぶり手ぶりで応援して頂けると、一体感が生まれ、私たちも力を頂けます。」と笑顔で答えていました。