戦後80年 被爆樹木二世 植樹式

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放送日2025年08月20日~

戦後80年 被爆樹木二世 植樹式

八王子市

8月15日(金)、八王子市元本郷町の八王子市役所で、「被爆樹木二世の植樹式」が行われました。

八王子市では、戦後80年を迎える今年、市が加盟している「平和首長会議」より初めて被爆樹木の二世である広島県のアオギリと、長崎県のクスノキの苗木を譲り受けて、植樹をすることになり、この日は、関係者など32人が出席し、植樹式が行われました。

はじめに、初宿市長や、地元の中学生から、平和に関するメッセージが述べられました。
続いて、出席者全員で非核平和都市宣言を唱和し、いよいよ植樹が行われます。
今回、被爆樹木二世のアオギリとクスノキが植えられるのは、戦後50年の際に植樹された月桂樹の隣になります。
初宿市長をはじめ、代表者7人の手により植樹が行われ、出席した皆さんは、改めて平和の願いを新たにしている様子でした。

クスノキについては現在八王子駅南口に整備中の「桑都の杜」に、来年のオープン以降移植されるということです。
また、今後八王子市では、上柚木中学校や松木中学校などでも、被爆樹木二世の植樹を行っていくということです。