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放送日2025年07月20日~

多摩センター夏まつり たまよさこい2025

多摩市

7月13日(日)、多摩市落合のパルテノン大通りなどを会場に、「多摩センター夏まつり たまよさこい2025」が開催されました。

毎年6月から8月末まで、およそ3か月にわたって様々なイベントが行われる、「多摩センター夏まつり」。
この日は、多摩センター夏まつりでは毎年恒例のイベントとなっている「たまよこさい」が行われ、市内外から集まったよさこいチーム、22連が出場し、会場内の4つのエリアで様々な演舞を披露しました。

祭りの幕開けを飾るのは、ココリア前十字路のスペースで行われた「フラフ」演舞です。
イベントに出演するよさこいチームの皆さんが、「フラフ」と呼ばれる大きな旗を力いっぱいはためかせ、その圧巻のパフォーマンスに、道行く皆さんも、足を止めて見入っていました。

その後、会場内の各エリアで、よさこい演舞がスタート。
今回のたまよさこいでは、地元、多摩市から2チームが出場しました。
貝取地域で活動している「多摩っこ」の皆さんは、黄色と紫色の鮮やかな衣装に身を包んで登場し、元気いっぱいに息の合った踊りを披露しました。
また、聖蹟桜ケ丘周辺を拠点に活動する「さくら連」の皆さんは、「お祭りマンボ」のリズムに合わせ、軽快に鳴子を打ち鳴らして演舞を披露。
笑顔で楽しそうに舞い踊るその姿に、観客からは大きな拍手が送られていました。

その他にも、高知県から来たというグループ「本丁筋踊り子隊」の皆さんは、今年のチームテーマである「たぬき」を演舞に取り入れ、ユーモアのある動きと、よさこいの本場ならではの貫禄あるパフォーマンスを披露していました。
会場に集まった人たちは、写真を撮ったり、手拍子を打ったりしながら、一緒にお祭りを盛り上げていました。
そしてお祭りの最後には、この日参加したグループが全員参加する、恒例の「総踊り」が行われ、通りを埋め尽くす踊り手たちの演舞に会場は大いに盛り上がり、今年のたまよさこいも無事に幕を下ろしました。