2025せいせき朝顔市 第43回ふるさと多摩夏まつり

現在放送中

放送日2025年07月09日~

2025せいせき朝顔市 第43回ふるさと多摩夏まつり

多摩市

7月5日(土)と6日(日)の2日間、多摩市関戸の聖蹟桜ヶ丘駅西口周辺で、「せいせき朝顔市 第43回ふるさと多摩夏まつり」が開催されました。
毎年、この時期の風物詩となっているこの朝顔市。
今年も多摩市内の農家のみなさんが丹精込めて育てたおよそ700鉢の朝顔が用意されました。
取材にお邪魔した6日(日)も、日本朝顔や西洋朝顔、葉が黄緑の色で、濃い茶色の花を咲かせる珍しい品種「団十郎」、赤い小さな花が特徴の「ルコウソウ」など、店先には、20種類ほどの朝顔が並んでいました。

販売時間の朝8時には、多くの人が会場に訪れ、人気の品種は、すぐに売れきれる盛況ぶりとなっていました。
お店を訪れた人は、色や模様が異なる花をじっくりと眺めたり、生産農家に、選ぶポイントや育て方のコツなどを聞きながら、お気に入りの朝顔を見つけ買い求めていました。
また、会場には、栽培技術を競う品評会で賞を受賞した生産者の朝顔も展示され、来場者の注目を浴びていました。

その他会場では、多摩市産の新鮮な野菜の販売や、多摩中学校チャレンジ部の生徒が地元の皆さんと一緒に取り組んでいる養蜂活動で採取されたハチミツ「せいせきハニ―」の販売が行われたほか、せいせき観光案内のブースでは、7月7日の七夕にちなんで、駅前にある「青春のポスト」をデザインした短冊が用意され、笹には願い事が書かれたたくさんの短冊が飾られていました。