多摩市定例記者会見

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放送日2025年07月02日~

多摩市定例記者会見

多摩市

6月25日(水)、多摩市関戸の多摩市役所で、「多摩市定例記者会見」が行われました。
今回は、「災害時物資供給協定について」「歯科口腔保健に関する取り組みについて」発表がありました。

まずは、株式会社カインズとの、「災害時物資供給協定」の締結についてです。
これは、大規模災害発生時に、避難所などへの生活必需品や、応急対策用資機材の供給について協力を要請するもので、全国でホームセンターを展開する株式会社カインズと多摩市との間で協定が締結されました。
株式会社カインズは、ホームセンターを運営する会社として、多種多様な商品を取り扱っているため、被災者向けだけでなく、行政機関向けの物資も同時に調達が見込める点や、全国規模の流通網を有していることから、物資が大量に必要となった際、近隣店舗だけでなく、遠方からも支援が期待できる点などを評価し、多摩市では今回の協定締結に至ったということです。
協定書を取り交わした両者は、今後への思いを話していました。

続いては、「歯科口腔保健に関する取り組み」についてです。
多摩市では、今年の4月から、歯科口腔保健に関する条例として、「多摩市みんなの笑顔が広がる歯と口の健康を推進する条例」が施行され、様々な取り組みを行っています。
会見の中では、これまで30歳から10年ごとに、70歳までを対象に実施していた歯周病検診について、若年期から歯と口の健康維持を意識してもらうことなどを目的に、都内で初めて、20歳を対象に追加したことなど、「妊婦・パートナー歯科検診の開始」「保健士・幼稚園教諭等に対する歯科口腔保健に関する出張教育の実施」「株式会社ロッテとの連携による取り組み」について紹介がありました。

そのほか会見では、パルテノン多摩ミュージアムで行われる特別展や、夏の風物詩「せいせき朝顔市」の開催など、今後、市内で行われるご覧の催し物について、発表がありました。