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放送日2025年06月18日~
第36回 多摩市消防団ポンプ操法大会
多摩市
6月15日(日)、多摩市諏訪の多摩市立陸上競技場で、「第36回 多摩市消防団ポンプ操法大会」が開かれました。
ポンプ操法大会は、消防団員の消火技術向上や、規律、安全管理の徹底を目的に行われるもので、今回は、令和4年に行われた前回大会から実に3年ぶりの開催となり、会場には市内の消防団 全10分団が集まりました。
初めに、多摩市消防団の城所団長と、多摩市の阿部市長から挨拶がありました。
つづいて、出場する団員の代表者による宣誓が行われました。
多摩市のポンプ操法大会は、各分団が指揮者から4番員まで、5人1組のチームで出場し、ポンプ車を使った消火活動の「迅速さ」や「確実性」「安全性」などの完成度を競い合います。
団員たちは、消火栓や防火水槽として設定された場所からホースを延長していき、火災現場を想定した「火点」と呼ばれる的に向かって放水します。
この日は雨上がりで、会場の気温と湿度が非常に高い中での大会となりましたが、どの出場者も、きびきびとした動きでひとつひとつの動作をこなし、日頃の訓練の成果を披露していました。
そして、各分団が一致団結して取り組む姿に、来場者の方々から熱い声援と大きな拍手が送られていました。
今年の多摩市消防団ポンプ操法大会で優勝したのは、東寺方・落川地区などを担当する第6分団のみなさん。
前回の準優勝から、今年は見事13回目の優勝を飾りました。