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放送日2025年06月11日~
こぶし館 文化祭2025
多摩市
6月7日(土)と8日(日) の2日間、多摩市貝取の貝取こぶし館で、「こぶし館 文化祭2025」が開催されました。
この文化祭は、日頃こぶし館を利用している人たちや活動グループの発表の場として、毎年この時期に開かれているもので、今年は、「作って・楽しい・笑顔の交流」をテーマに、様々な展示や体験が行われ、会場には多くの人が集まりました。
取材に伺った7日(土)、1階のロビーでは、「小さな音楽会 結弦」の皆さんによる演奏会が行われました。
こちらの皆さんは、中国の楽器「二胡」の演奏をするグループで、この日は、ピアノ伴奏にあわせ、中国の民謡や、お祭りの際に演奏される曲など、合計7曲を披露し、美しい二胡の調べに、訪れた皆さんは聞き入っていました。
また、ギャラリーでは、「私の一枚」と題した写真展が行われ、地元の中学校や、自宅に咲いていた花など、市民の皆さんが出展した、とっておきの一枚が展示されていました。
一方、2階では、様々な「クラフト体験」が行われていました。
「おりがみ」体験のブースでは、ハスの花や、リース、アニメのキャラクターなど、さまざまな折り紙の作品を作ることができます。
子どもたちは、折り方を教わったり、上手に顔を描いたりしながら、おりがみ体験を楽しんでいました。
また、隣のブースでは、オリジナルの「コインケース」作りが行われ、厚さ1ミリほどのビニールに好きな色のボタンを取り付ける工程では、苦戦する参加者の姿もみられましたが、ブースのスタッフに手伝ってもらいながら懸命にコインケース作りに取り組んでいました。
その他にも会場には、「書道」や「陶芸作品」、「植物の寄せ植え」など、こぶし館で活動する人たちの様々な作品が展示され、訪れた皆さんは、ひとつひとつの作品をじっくりと鑑賞しながら和気あいあいとした雰囲気の中、交流を深めていました。