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放送日2025年06月08日~
八王子市定例記者会見
八王子市
6月2日(火)、八王子市元本郷町の八王子市役所で、「定例記者会見」が行われました。
今回は、
●八王子市芸術文化会館「いちょうホール」のリニューアルオープンについて
●スリーボンドスタジアム八王子 スコアボード改修プロジェクトの実施について
●技術系職員のインターンシップ採用枠の導入について
●日本遺産サポーター大学に帝京大学が登録された件について
●シティプロモーション基本戦略の新たな策定について
の発表がありました。
まずは、「技術系職員のインターンシップ採用枠の導入」についてです。
今年度、八王子市では、職員採用試験において、都内初の試みとして、「インターンシップ採用枠」を導入することとなりました。
これは、選考過程においてインターンシップを実施することにより、受験者の公務への理解を深めて就職意欲を向上させるとともに、採用後の仕事のイメージをもって入庁することで雇用のミスマッチを防ぎ、人材確保と定着を図っているということです。今後は、7月上旬から第一次試験を行い、通過した方は7月下旬から5日間のインターンシップに参加、そして9月下旬から実施される第二次試験に臨むということです。
続いては、「帝京大学の日本遺産サポーター大学への登録」についてです。
令和6年度に創設された「日本遺産サポーター登録制度」は、日本遺産に関する意欲的な活動を行っている高等教育機関を、文化庁が「日本遺産サポーター大学」等として登録するもので、今回、市内にキャンパスのある帝京大学が関東では初めてとなる「日本遺産サポーター大学」に登録されました。帝京大学では授業の一環で、八王子市の日本遺産ストーリーを学ぶことができる「桑都・八王子クイズスゴロク」を開発するなど、日頃から市内の関係団体と協力して日本遺産の啓発活動に取り組んでおり、今回それらの活動が評価され、登録となりました。今後市では、帝京大学と連携をさらに深め、小中学生を中心とした若年層に対する「桑都・八王子」への関心を高める啓発活動を進めていきたいということです。