稲城市障がい者スポーツ体験教室

稲城市

５月２２日(木)、稲城市長峰の稲城市総合体育館で、「稲城市障がい者スポーツ体験教室」が行われました。
稲城市では、「障がいの有無に関係なくスポーツを楽しんでもらおう」と、毎年この体験教室を開催しています。
この日、会場には、２９人の参加者が集まり、東京ヴェルディの普及コーチと一緒に、ダンスとボッチャの体験を楽しみました。

体験教室では、参加者同士がぶつからないよう、印を足元につけて、等間隔で並んで運動を行います。
まず初めに行われた「ダンス」の体験では、コーチによるお手本を見た後、参加者が実際に踊ってみます。
コーチの皆さんが考えたこのダンスは、腕を上につきあげたり、手拍子を打つなど、誰でも簡単に踊れるように工夫されていて、参加した人たちは、音楽に合わせて生き生きと体を動かしていました。

続いて行われたのは、「ボッチャ」の体験です。
今回は特別に簡易的なルールになっていて、赤い枠の中にボールを入れたら得点となります。
参加者の皆さんは、およそ５人ずつ一列に並び、順番にボールを投げて、一生懸命に枠を狙います。
皆さんが慣れてくると、枠のふちにボールが置かれ、投げたボールで押し出すという、少し難易度が上がったゲームも行われました。

参加した皆さんは、和気あいあいとした雰囲気の中、スポーツを楽しんでいる様子でした。