稲城手づくり市民まつり2025

現在放送中

放送日2025年05月11日~

稲城手づくり市民まつり2025

稲城市

5月4日(日)と5日(月)、稲城市向陽台の城山公園広場などで、「稲城手づくり市民まつり2025」が行われました。
地域の人たちの交流の場をつくろうと、市民有志やボランティアの皆さんが協力して毎年この時期に開催している「稲城手づくり市民まつり」。
今年も会場内には、たくさんのテントや催し物のコーナーなどが並び、大勢の人でにぎわいました。

お祭りのオープニングを飾ったのは、稲城市の和太鼓集団「鼓遊」の皆さん。
迫力のある太鼓の音を響かせながら、力強いパフォーマンスで会場を盛り上げていました。
つづいて、村尾実行委員長による開会宣言が行われました。

開会式につづいてステージでは、稲城市で活動する様々な団体が登場し、音楽や踊りなどを披露しました。
取材に伺った4日(日)には、稲城第五中学校吹奏楽部の皆さんが人気映画のテーマ曲など3曲を演奏したほか、総勢100人を超える子どもたちによるチアリーディングのパフォーマンスなども披露され、客席は大いに盛り上がっていました。

メイン会場では、地元企業や団体による模擬店が軒を連ね、焼き方にこだわったという「やきそば」や「かき氷」などが販売され、お昼どきには、長い行列ができていました。
また、こちらのブースでは、「稲城炭焼き倶楽部」の皆さんが、時間をかけて丁寧に作ったという炭焼き工芸品などが販売されていました。

また、この日は、フリーマーケットも実施され、小学生がかぎ針編みで作ったというヘアアクセサリーやコースターに、透明感がある質感が魅力の手作りアクセサリーなどが販売され、たくさんの人たちが足を止めて見入っていました。
一方こちらの「子どもひろば会場」では、地元建設会社による木材の端材を使ったキーホルダー作りや稲城市消防団による消防車の乗車体験、そして、フィンランド発祥のスポーツである「モルック」の体験など、様々な催しが行われ、会場を訪れた皆さんは、それぞれのブースを回りながら、思い思いにイベントを楽しんでいました。