お茶摘み体験

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放送日2025年05月07日~

お茶摘み体験

町田市

5月1日(木)、町田市小野路の小野路宿里山交流館で、「お茶摘み体験」が行われました。
これは、町田市の小野路地区に残る茶畑で、地域の皆さんに茶摘みを楽しんでもらいながら茶畑の保全につなげようと、
小野路宿里山交流館が毎年開催しているイベントです。
この日は、事前応募で集まった33名の皆さんが参加しました。

交流館のある小野路地区周辺は、自然が多く昔ながらの里山風景が残されています。
準備を整えたみなさんは、里山の自然を感じながら、10分ほどかけて坂道をのぼり、目的地の茶畑を目指します。
そして、茶畑に到着すると、さっそくお茶摘みの開始です。
およそ50メートルにわたるこちらの茶畑。
今回は、枝の先に伸びた今年の新芽のみを摘み取ります。
摘み方のポイントは「親指と人差し指の腹で折るように摘む」ということで、参加した人たちは、里山交流館のスタッフのアドバイスを受けながら、
青々とした柔らかな新芽を丁寧に摘み取り袋にいれていました。

この日は天候にも恵まれ、参加した皆さんは、お隣同士で会話をしながら和気あいあいの雰囲気で、お茶摘みを楽しんでいました。
摘んだ茶葉は、一か所に集められ、今年もたくさんの茶葉が収穫できました。
この日、つみとった茶葉は、里山交流館のスタッフが蒸して乾燥させたあと、後日、参加者に配られるということです。