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放送日2025年04月20日~
八王子市定例記者会見
八王子市
4月15日(火)、八王子市元本郷町の八王子市役所で、「八王子市定例記者会見」が行われました。
まずは、学童保育所の待機児童ゼロに向けた取り組みについてです。
八王子市では、市内にある学童保育所について学校施設の活用や、地域の自治会館を借用して保育場所を増やすなどの各種取り組みを実施した結果、今年も4月の時点で待機児童がゼロとなり、2022年から4年連続での、「待機児童ゼロ」を達成したことが発表されました。
今年度は、由木中央小学校内への学童保育所移転や、小学校特別教室等を保育場所として活用する取り組みを21校実施するなど、引き続き、学童保育所の待機児童ゼロの継続を目指すということです。
続いて、多摩地区初の設計コンペについてです。
市では、今年3月に「八王子市中心市街地公共トイレ環境づくり基本方針」を策定し、市内の老朽化した公共トイレを景観面や機能面などが総合的にデザインされた質の高いトイレに更新するプロジェクトを実施しています。今年度は、京王八王子駅近くにある船森公園のトイレを更新するための実施設計を行いますが、その設計案については、複数の建築家から案を募集して選定する「設計コンペ」で決定すると発表がありました。「設計コンペ」は、多摩地区では初の試みになるということです。
その他、会見では、空調が稼働している涼しい公共施設などを一般に開放する熱中症対策の取り組み「はちおうじまちなか避暑地」の運用期間を4月から10月のおよそ半年に拡大することや、市内にある大学や専門学校の学生有志が主催する合同学園祭「学生天国」が今年は5月11日(日)に開催されることが発表されました。