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放送日2025年04月13日~
第46回多摩川清掃
稲城市
4月6日(日)、稲城市を流れる多摩川の河川敷で、「多摩川清掃」が行われました。
これは、稲城市スポーツ協会や自治会などでつくる「多摩川を美しくする会」と稲城市の共催で毎年行われているもので、今年で46回目を迎えます。
昨年は、雨天のため中止となり、今回、2年ぶりに開催された多摩川清掃。取材にお伺いした多摩川緑地公園には、朝から大勢の人たちが集まりました。
今回の清掃の範囲は、多摩川緑地公園から稲城大橋までのおよそ1.5キロメートル。
この日は、公園内のグラウンドを使用している少年野球チーム、地元消防団や自治会などの皆さんが参加し、多摩川の河川敷を中心に、ごみ拾いを行いました。
年々ごみは減少の傾向にあるということですが、河川敷には、ビニールの切れ端や布切れなど、川の上流から流れてきと思われるごみが多くあり、参加者の皆さんは、火ばさみを使って、河原の石の間や茂みの中のごみを拾っていました。
この日は、髙橋市長も参加し、ごみ拾いに汗を流していました。
清掃中には、土に埋もれた布やバイクのタイヤなどの大きなごみも見つかりました。
清掃開始からおよそ1時間。集合場所には、参加した人たちが拾い集めたゴミが続々と集まってきました。
この日は、北緑地公園周辺の河川敷でも清掃が行われ、延べ1,000人を超える市民が参加しました。
集まったごみは、可燃ごみと不燃ごみ・粗大ごみを合わせておよそ1トンだったということです。