第44回せいせき桜まつり

現在放送中

放送日2025年04月13日~

第44回せいせき桜まつり

多摩市

4月6日(日)、多摩市関戸の聖蹟桜ヶ丘駅周辺で、「第44回せいせき桜まつり」が開催されました。

このお祭りは、聖蹟桜ヶ丘駅周辺の商店会が中心となって、毎年、桜の花が咲くこの時期に開催されています。

さくら広場で行われたオープニングセレモニーでは、実行委員会の三橋委員長や多摩市の阿部市長による挨拶がありました。来賓紹介に続いて、聖蹟桜ヶ丘にゆかりのある子どもたちの人気者「あらいぐま・ラスカル」がサプライズで登場して、会場は盛り上がりを見せていました。

オープニングセレモニーの後、「さくら通り」ではこのお祭りで恒例となっている「交通安全パレード」が行われました。多摩・稲城交通少年団による演奏に合わせて、警視庁のマスコットキャラクター「ピーポくん」や関係者らが手を振りながら、交通安全を呼び掛けていました。

せいせき桜まつりは、聖蹟桜ケ丘駅周辺の至る所で、様々な催しが行われるのが特徴です。
オープニングセレモニーが行われた「さくら広場」では、地元の団体や学生などが出演するステージイベントが行われ、地元の中学生による吹奏楽の演奏に、チアリーディングや新体操の華やかな演技が披露され、多くの人が足を止めて鑑賞していました。

また、会場の一つである九頭龍公園では、「ふれあいミニ動物園」と題したイベントが開かれ、子どもたちは、うさぎやひよこなどと触れあったり、ポニーの乗馬体験を楽しんでいました。また、こちらの会場内には、やきそばや綿あめなどの飲食の出店に加え、桜ケ丘商店会連合会が力を入れている被災地復興支援の取り組みとして石川県七尾市産のお菓子などの販売も行われ、多くの人が買い求めていました。

他にも、さくら通り沿いにあるお寺「観蔵院」では、子どもたちに人気のスーパーボールすくい、くじ引きといったゲームコーナーに、ステージ発表なども行われ、多くの来場者でにぎわっていました。

取材に伺ったこの日はあいにくの曇り空でしたが、沿道の桜は満開で今年も会場には、大勢の人が集まり、にぎわいを見せていました。