グリーンライブセンター クリスマス２０２５

多摩市

１２月２０日（土）、多摩市落合の多摩市立グリーンライブセンターで、「グリーンライブセンター　クリスマス２０２５」と題したイベントが行われました。
多摩センター地区では、毎年この時期に様々なクリスマスイベントが行われていますが、会場の一つであるグリーンライブセンターでは、コンサートやワークショップが行われました。

こちらは、多摩市内の幼稚園に通う子どもを持つ母親たちで結成された、読み聞かせサークル「はらぺこ隊」の皆さんです。
様々な大きさのリコーダーを使って、「ジングルベル」や「アメージンググレース」などクリスマスならではの歌を披露し、イベントを盛り上げました。
続いて、多摩市内を中心に活動をする中学３年生Ｙｕｚｕｋｉさんによるウクレレの演奏が行われ、会場に集まった人たちは、ウクレレのやさしい音色と透明感のある歌声に聞き入っている様子でした。

一方、グリーンライブセンターの館内では、クリスマスの飾りを作るワークショップが行われました。
参加者の皆さんは、マツボックリやメタセコイアなど、多摩市内で採れた木の実を自由に選び、中には、夢中になって、クリスマスらしい飾りを完成させている親子の姿も見られました。

そして、あたりが暗くなり始めた午後４時ごろ、グリーンライブセンターの入り口では、「つるかわ台ゴスペルクワイア」の皆さんによるゴスペルソングの披露が行われました。
つるかわ台ゴスペルクワイアは町田市の鶴川地区を中心に活動している団体で、この日は、クリスマスメドレーなど１０曲を披露し、会場に集まった人たちも、一緒に口ずさみながら演奏を楽しんでいました。
また、途中からは、メンバーの子どもたちも加わり、元気な歌声と踊りで会場をさらに盛り上げていました。

さらに、グリーンライブセンターの敷地内では、この時期限定のスペシャルイベント「竹灯籠イルミネーション」が行われていました。
これは、多摩市内の公園緑地で雑木林の保全・管理活動などを行っている「多摩グリーンボランティア」の皆さんが、伐採した竹を有効活用して制作したもので、竹灯籠のやわらかな光があたりをやさしく照らしていました。
この竹灯籠イルミネーションは、年末年始を除く来年の１月１５日（木）まで毎日午後４時ごろから点灯しているということです。