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放送日2025年11月26日~
八王子市定例記者会見
八王子市
11月21日(金)、八王子市元本郷町の八王子市役所で、八王子市定例記者会見が行われました。
今回は、「令和7年第4回市議会定例会の議案について」「日常生活用具給付等事業にスマートフォンを追加」「獣害対策について」などの発表がありました。
まずは令和7年第4回市議会定例会の議案についてです。
11月28日に開会する第4回市議会定例会には、補正予算2件、条例関係16件など、合わせて44件の議案等が上程されます。
会見では、4億3,500万円を増額計上した補正予算案の内容説明があったほか、市職員の給与・初任給の引き上げなどを目的とした条例の改正準備を行っていることの報告もありました。
続いて、「日常生活用具給付等事業」の対象品目見直しについてです。
市では、視覚や聴覚に障がいがある市民を対象に必要な器具を給付する事業を行なっていますが、このうち、「アプリケーションとタブレット端末」の項目の中で、都内自治体に先駆けて、今回新たに「スマートフォン」を追加することが発表されました。
開始日は11月1日で、給付の上限額は5万円ということです。
また、今回の記者会見では、全国で出没が相次いでいるクマに対して八王子市が実施している対策について報告がありました。
八王子市内の今年のクマの目撃情報は、11月18日時点で33件で、主に高尾山やその周辺など山間部でのクマの出没が報告されています。
市では、西部エリアの施設等にポスターを掲示したりチラシを配布して注意喚起を行っているほか、東京都が実施する訓練への参加や、必要に応じて現地調査やパトロールなどを行うなどの対策が報告されました。
会見ではその他にも、市内のインフルエンザの状況に関する報告や、市内の大学生のアイデアを市政に生かす取り組みについてなどが紹介されました。







