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放送日2025年11月23日~
東京都立南多摩看護専門学校 南翔祭
多摩市
11月15日(土)、多摩市山王下の東京都立南多摩看護専門学校で、「南翔祭」が開催されました。
平成7年に開校した南多摩看護専門学校は、都立で最も新しい看護学科の専門学校で、多摩市内にあるキャンパスに、現在、総勢240人の生徒が通っています。
今回取材に伺ったこちらの学校祭は、毎年行われているもので、今年は「白衣の天使たちの祭典」と題し、看護学校ならではの体験ブースなどが数多く見られました。
寝たきりの患者さんがベッドからどのように移動をするのか知ることのできる、ストレッチャー体験では、参加した人は一切ベッドの上で動かず、看護師役の生徒達の息の合った動きでストレッチャーへ移されていました。その後、別のベッドへ乗せられたら体験は終了です。
一方、マタニティー体験では、およそ7キログラムの妊婦体験ジャケットを着用して床に落ちたものを拾ったり、寝返りを打ったりして、実際の妊婦さんの動きづらさなどを体験します。また、赤ちゃんの人形を使って抱きかかえ方なども学ぶことができます。
その他にも、気管支炎など4種類の肺の音を聞くことのできる聴診器体験や腸内環境について学ぶことのできる公開講座などが行われたほか、有志の学生によるステージショーや、輪投げ・的当てなどの縁日コーナーなど、様々な催しが行われていて、訪れた人は思い思いにイベントを楽しんでいました。







