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放送日2025年11月12日~
第4回 学生による多摩エリアのまちづくりに関するアイデアピッチ
多摩市
11月8日(土)、多摩市関戸の京王聖蹟桜ケ丘ショッピングセンター アウラホールで、「第4回 学生による多摩エリアのまちづくりに関する アイデアピッチ」が開催されました。
これは、京王沿線在住・在学の学生を対象に、さまざまなまちづくりのアイデアを募ることでまちの活性化につなげ地域に愛着を持ってもらおうと、京王電鉄とUR都市機構の共催により毎年開催されているイベントです。
アイデアピッチとは、短い時間で自分の考えを発表する手法で、4回目の開催となる今回の募集テーマは「あなたの住む・通う多摩エリアのまちが行きたくなる・人が集まるまちとなるアイデア」です。
この日は、合計33組の応募の中から第一次審査を勝ち抜いた8組の学生チームが集まり、それぞれが考える多摩エリアの街の魅力や課題を踏まえて、様々なアイデアをスライドを使用してわかりやすく発表しました。
こちらは、工学院大学の学生による多摩市の「緑豊かな公園」を生かしたまちづくりアイデアの発表です。
発表の中では、少子高齢化などにより多摩市の公園がうまく活用されていないという課題をあげ、公園でのスポーツイベントや点在した公園を歩いて回るウォークラリーの開催など、訪れるたびに違った楽しみを感じ、周辺の団地商店街も活性化できるというアイデアを発表しました。
一方、発表者の中で唯一の高校生は、「若者の市内回遊率の向上」をテーマに、最近若者に人気のインスタントカメラを活用した観光体験キットの提案を行いました。
発表を聞いた審査員の皆さんは、創造性や有効性、分かりやすさなど6つの項目で審査を実施。
学生の分析の正確さや堂々とした発表態度、それぞれのまちづくりアイデアの内容について高く評価していました。
全員の発表が終わった後、表彰式が行われ、エントリー作品の中から優秀賞2作品と最優秀賞1作品が選ばれ、表彰された皆さんは、うれしそうな表情を浮かべていました。







