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放送日2025年10月22日~
TAMATAMA FESTIVAL 2025
多摩市
10月18日(土)と19日(日)の2日間、多摩センター駅前のパルテノン大通りなどを会場に、「TAMATAMA FESTIVAL 2025」が行われました。
「多摩に集うポップカルチャーの大文化祭」をテーマに、今回で3回目の開催を迎えるこのイベント。自身も多摩ニュータウンの出身で、さまざまな文化発信を行う企業「NiEW」の代表を務める柏井万作さんの発案でスタートしました。
今年は、パルテノン大通りとパルテノン多摩、そして多摩中央公園の3つのエリアで、野外ライブやマーケット、ワークショップといったさまざまな企画が行われました。
パルテノン多摩で行われていたのは、「MUSEUM for NEWTOWN」と題した催し。「多摩市には美術館がない」というところから企画されたこのイベントでは、多摩ニュータウンにゆかりのある様々な分野のアーティストたちによる作品が展示され、訪れた人たちは、興味深そうに鑑賞していました。
また、こちらの子ども向けイベントのエリアでは、革小物を作るワークショップや、草木染めの体験、空き缶つりなどのゲームコーナーもあり、たくさんの子どもたちでにぎわっていました。
多摩中央公園では、キッチンカーや縁日の屋台が並んだ他、特設ステージも設けられ、取材に伺った時間帯には、地元の人などが参加する「のど自慢大会」が行われ、ステージに上がった皆さんは、自慢の歌声で会場を盛り上げていました。
そして、パルテノン大通りでは、「NiEW TOWN PARTY」と題したイベントが開かれ、地元のお店や企業・団体による出店が並んだ他、都内で注目のカレー店が集結するカレーフェス企画も行われ、お気に入りのカレーを見つけて、おいしそうに味わう人たちの姿が見られました。
そして、パルテノン多摩大階段前では、このイベントのメイン企画として、野外ライブが行われ、2日間で12組のアーティストが参加して、様々なジャンルの音楽ライブを繰り広げました。今回、この野外ライブを目当てにイベントに参加したという人も多くいて、お目当てのアーティストがステージに上がると、会場は大いに盛り上がっていました。