平成狸合戦ぽんぽこ×多摩の魅力発信　ラッピングモノレール出発式

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１０月１７日（金）、立川市泉町にある多摩都市モノレール車両基地で、「平成狸合戦ぽんぽこ×多摩の魅力発信 ラッピングモノレール出発式」が行われました。
これは、スタジオジブリのアニメ映画「平成狸合戦ぽんぽこ」の舞台となった多摩丘陵と、地域の自然・文化を広く発信しようと、東京都と多摩都市モノレールが連携して行う取り組みで、この日行われた出発式には、東京都の小池百合子知事が出席し、挨拶を述べました。

その後、会場では、関係者によるテープカットが行われ、ラッピングモノレールの出発をお祝いしました。
今回運行されるラッピングモノレールは１編成で、車両の側面には、緑豊な自然を背景に映画の主人公であるタヌキたちが登場するシーンが描かれています。

式典では、フォトセッションのあと、いよいよ出発式へ。
小池知事が出発の合図を送ると警笛とともに車両が出発しました。

このラッピングモノレールが運行する１２月２１日（日）までの期間、多摩都市モノレール沿線の駅では、コラボデザインの１日乗車券の販売やスタンプラリーも実施されるなど、家族連れやアニメファンが楽しめる企画が予定されています。
多摩都市モノレールでは、「この取り組みを通じて、多摩地域の自然と文化の魅力をより多くの人に伝えていきたい」としています。