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放送日2025年10月19日~
快汗スポーツDAY
多摩市
10月13日(月)、多摩市内各地で、「快汗スポーツDAY」と題したイベントが開催されました。
これは、スポーツの秋を満喫してもらおうと毎年行われているもので、今年も市内の各体育施設でスポーツ教室などが開催されました。
このうち多摩市立総合体育館では、羽根のついたボールを打ってホールを目指す「ターゲット・バードゴルフ」や「スポーツウエルネス吹矢」の教室などが開催され、朝から、たくさんの人たちが体験に訪れていました。
スポーツウエルネス吹矢は、姿勢と呼吸がポイントだということで、多摩市スポーツウエルネス吹矢協会のメンバーの皆さんが、参加者一人一人に対して、丁寧にコツを教えていました。
そして、見事に的に命中すると、参加した皆さんは、嬉しそうな笑顔を見せていました。
一方、体育館では、ニュースポーツ体験会が行われていました。
こちらでは、ひもでつながったボールをはしごに向かって投げる「ラダーゲッター」や、長い杖でディスクを打つ「シャフルボード」の体験会などが行われ、子どもから大人まで幅広い年代の人たちが様々なニュースポーツの魅力を体感しました。
他にも、重りが中に入っていて真っすぐに進まないボールを目標球に近づける「ローンボウルズ」というスポーツの体験も行われ、参加した皆さんは、転がす時の力加減や、投げる方向に注意しながらゲームに挑戦していました。
一方、多摩市諏訪にある多摩東公園では、快汗スポーツDAYの一環として、11月15日に開幕するデフリンピックに向けて機運を盛り上げようと、「Feel The "Beat"」と題した音楽とダンスのイベントが行われました。
これは、聴覚に障がいのある人も無い人も、同じ空間で交流を楽しもうと行われたもので、全国各地で活動する手話パフォーマンスユニット「マカローニ」によるステージでは、デフリンピックを指す手話や、選手を応援する時の動きなども紹介され、集まった人たちは、興味深そうに見入っていました。
また、イベントでは音楽のリズムを振動で伝える「ontenna(オンテナ)」という機器の体験も行われ、聴覚に障がいのある人も無い人も音楽やダンスのリズムを振動で感じながら秋の一日を楽しんでいる様子でした。