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放送日2025年10月15日~
第25回 かえで館まつり
多摩市
10月12日(日)と13日(月)の2日間、多摩市愛宕のコミュニティセンター「愛宕かえで館」で、「第25回 かえで館まつり」が開かれました。
この催しは、日頃から「かえで館」を利用する人たちの活動発表の場として、毎年開催されているものです。
はじめに行われたオープニングセレモニーでは、八王子市で活動するよさこいチーム「紅」のみなさんが勇壮な演舞を披露し、祭りの開催を大いに盛り上げました。
続いて主催者を代表して愛宕コミュニティセンター運営協議会の武田代表が挨拶を行いました。
また、会場を訪れた阿部市長も挨拶に立ち、激励の言葉を贈りました。
コミュニティセンターの館内では、絵画や書道、絵手紙など様々な活動団体の展示が行われました。
また、2階の展示コーナーには、写真やクラフト作品などが並びます。
「パン粘土を楽しむ会」の展示では
パン粘土を着色して作ったバラやカーネーションなどが展示され、本物そっくりの精巧なつくりに、多くの人が見入っていました。
2階の廊下に展示されていたのは、東愛宕中学校の生徒による作品です。
「団扇・和風の表現を工夫」というテーマで団扇(うちわ)に、夏の思い出や和をイメージする絵を描き上げるなど、生徒それぞれの感性で作り上げた個性的な作品の数々が並び訪れた人たちはじっくりと鑑賞していました。
館内のホールでは、ステージ発表が行われ、参加団体のみなさんが、この日のために練習を重ねてきた様々な演目を披露しました。
12日のステージのトップバッターとして登場したのは、この「かえで館」で結成されたというバンド「TRY」の皆さん。
60年代、80年代のヒット曲やシャンソンの曲などを演奏しました。
また、今年で結成25周年の「東京・たまフォーク」の皆さんは、懐かしのフォークソングの曲を披露し会場を盛り上げていました。
その他にも建物の中庭には、地域の人たちが切り盛りする「焼きそば」や「焼き鳥」「フランクフルト」などの出店が並び、お昼時には、多くの人たちが集まって食事をしながら語らいを楽しんでいました。