交通安全フェスティバル in いなぎ

現在放送中

放送日2025年09月28日~

交通安全フェスティバル in いなぎ

稲城市

9月21日(日)、稲城市坂浜の駒澤学園 記念講堂で、「交通安全フェスティバル inいなぎ」が開催されました。

これは、秋の全国交通安全運動にあわせて、多摩中央警察署と多摩稲城交通安全協会の共催で開かれたもので、会場にはおよそ700人の来場者が集まりました。

イベントは3部構成で行われ、第1部の式典では、関係者や来賓による挨拶があったあと、つづく第二部では、パラリンピック女子自転車競技で2大会連続金メダルを獲得した杉浦佳子選手による「交通安全トークショー」が行われました。トークショーのなかで、杉浦さんは、自身が自転車事故を経験したことを踏まえ、ヘルメット着用の大切さについて語りました。杉浦さんは、他にも、自転車に乗る時には、思いやりを持って走ることや、みんなで道を共有するという意味を込めた「シェア・ザ・ロード」という言葉を紹介し、会場の皆さんに呼びかけていました。

つづいて、第3部では、アトラクションとして、マジシャンのMr.マリックさんによる「交通安全超魔術ショー」が行われました。ショーのなかで、Mr.マリックさんは、封筒を使ったマジックを披露。客席の子どもたちも巻き込んで、会場の皆さんに、交通安全に関するメッセージを伝えました。
そして、Mr.マリックさんの代名詞でもあるスプーン曲げが披露されると、客席からは大きな拍手と歓声が上がりました。
また、この日は特別に用意されたスプーンを使って、会場の皆さんもスプーン曲げに挑戦しました。Mr.マリックさんからコツを教わった参加者の皆さんが実際にやってみると見事にスプーンが曲がり、会場は大いに盛り上がりました。

最後に、警視庁音楽隊とカラーガードMECの皆さん、そして交通少年団による合同コンサートが披露され、力強い演奏と華やかな演技が会場を包み込み、大盛況のうちに、イベントは無事に幕を閉じました。