その他メニューはこちら
放送日2025年08月24日~
「多摩ニュータウン整備事務所」・「多摩ニュータウンまちづくりステーション」の移転・統合
多摩市
東京都の「多摩ニュータウン整備事務所」と「多摩ニュータウンまちづくりステーション」が、このほど、移転・統合し、8月から業務を開始しています。
多摩ニュータウン地域の再生支援や都有地の維持管理などを行う東京都都市整備局の施設「多摩ニュータウン整備事務所」と、多摩ニュータウンのまちづくりに関する情報発信拠点「多摩ニュータウンまちづくりステーション」は、これまで別々の場所で業務を行ってきましたが、多摩市諏訪のアクロスビル1階へ共に移転することになり、8月1日から業務を開始しています。
新たに整備されたこちらの施設では、昭和から令和にかけての多摩ニュータウン関連の資料や書籍の展示、映像の上映などが行われ、これまでの歴史とこれからの街づくりが分かりやすく紹介されています。
展示資料の中には、1992年に全線開通した多摩ニュータウン通りを紹介する当時のパンフレットなどもあり、珍しい資料を通して多摩ニュータウン開発の歴史をふり返ることが出来ます。
また、移転にあたり、特に力を入れているのが入口前の展示コーナー。
多摩ニュータウンのまちづくりについて多くの人に興味や関心を持ってもらおうと、多摩のまちづくり戦略の説明パネルや、永山・多摩センター・南大沢駅周辺の航空写真などが展示されていました。
コーナーでは、今後、数か月ごとに展示内容を入れ替えていきたいということです。
多摩ニュータウンまちづくりステーションは、小田急永山駅・京王永山駅から徒歩およそ3分。平日午前9時から午後5時までオープンしています。