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放送日2025年08月17日~
稲城市キャリア体験
稲城市
8月11日(月)、稲城市矢野口のジャイアンツタウンスタジアムで、「稲城市キャリア体験」が行われました。
稲城市では、学生の皆さんの職業意識の向上と、稲城市制への理解を深めてもらうことを目的に、毎年この時期に様々な部署でキャリア体験を実施しています。
今年は秘書広報課や児童青少年課など6つのコースに、合わせて11人の学生が申し込み、この日は、大学や短期大学に通う学生3人が、観光課の職業体験に臨みました。
「観光課1DAY」と題して行われたこの職業体験では、実習生たちが、ジャイアンツタウンスタジアムで開催の「稲城市フェスタ」のイベント運営を手伝います。
稲城市フェスタは、読売ジャイアンツが出場するイースタン・リーグ公式戦に、市内在住・在勤・在学の方を先着で無料招待するというもので、会場では野球観戦以外にも野球ファンが楽しめる様々なイベントが開催されます。
実習生たちは、読売ジャイアンツのスタッフの指導のもと、インフォメーションブースの業務につくことになり、はじめに、場内を巡って設備の位置を確認しました。
場内にある飲食店やグッズ販売の場所を覚えたら、次は、来場者へのお知らせを貼っていきます。
そして、いよいよ開場の時間です。
インフォメーションブースでは、来場者からの様々な質問に応じる他、アナウンス体験や選手とハイタッチが出来る抽選券などを配る業務も行います。
実習生たちは、列になって並ぶ来場者の皆さんに対して丁寧に対応し、スムーズに抽選券を手渡していました。
開場から約1時間40分。実習生たちが配った抽選券の中から、ランダムで番号が選ばれ、会場に表示されると、会場は歓声とどよめきに包まれます。
インフォメーションブース周辺には、当選した人たちがぞくぞくと集まり、実習生たちは、集まった皆さんを誘導したり手順を説明したりする業務につきます。
試合前に選手と同じ守備位置につき、選手を出迎えるイベント「オンユアマークス」に当選した子どもたちを誘導する際には、実習生の皆さんも、普段は鍵のかかった扉の開け閉めを担当し、特別なルートを通って球場内に入る子どもたちをサポートしていました。
半日に渡って行われた今回のキャリア体験。
参加した実習生の一人は、今日の体験を今後の進路に生かしていきたいなどと話していました。