映画「耳をすませば」公開30周年記念上映会&トークショー

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放送日2025年08月17日~

映画「耳をすませば」公開30周年記念上映会&トークショー

多摩市

8月10日(日)、多摩市関戸の関戸公民館 ヴィータホールで、「映画『耳をすませば』公開30周年記念上映会&トークショー」が行われました。

映画「耳をすませば」は、1995年に公開されたスタジオジブリの人気映画で、映画内の風景や街並みは、聖蹟桜ヶ丘駅を参考に描かれています。
今回のイベントは、映画の公開30周年を記念して、映画の上映と映画関係者によるトークショーが行われました。イベントは、2回に分けて行われ、1回目は、午後1時から映画の上映がスタート。

上映後には、このイベントを盛り上げようと、多摩市立聖ヶ丘中学校の生徒の皆さんが登壇して、映画にちなんだ企画を行いました。名場面シーンの再現や、映画の主題歌をアカペラで合唱し、会場からは、息の合った美しい歌声に大きな拍手が送られました。

続いて、映画関係者による「トークショー&ミニライブ」が行われ、主人公・月島雫の声を務めた本名陽子さんや、野球部の杉村の声を担当した中島義実さんが登壇。映画収録時のエピソードなどここでしか聞けない貴重な話に、会場は大いに盛り上がっていました。そして、この日は特別に、映画の名シーンのひとつ、神社前での杉村から雫への告白シーンを再現。2人の熱のこもった演技に、観客の皆さんは、一瞬で映画の世界へと引き込まれている様子でした。

さらに、映画に登場する天沢聖司がバイオリンを弾くシーンの演奏モデルとなった、バイオリニスト Kaoさんが登場し、作品への出演経緯や思い出話を語りました。

トークショーの最後には、Kaoさんによるバイオリン演奏に合わせて、本名陽子さんが主題歌の「カントリー・ロード」を歌い上げ、会場は温かい拍手に包まれていました。