多摩市定例記者会見

現在放送中

放送日2025年07月27日~

多摩市定例記者会見

多摩市

7月23日(水)、多摩市関戸の多摩市役所で、「多摩市定例記者会見」が行われました。
今回は、「自動走行モビリティ技術実証 第2弾実施」「東京都保活ワンストッププロジェクトに多摩市が参画」「高校生が多摩市公式Instagramをジャック!?~若者が見る多摩市を期間限定で発信~」について発表がありました。

まずは、来月末に実施予定の「自動走行モビリティ技術実証」についてです。
多摩市では、だれもが健康で幸せを実感できる街、「健幸都市」の実現を目指して、さまざまな取り組みを行っていますが、今回は、今年2月に実施した技術実証の第2弾となるもので、8月28日と29日の2日間、貝取・豊ヶ丘地域において、遠隔操作型小型車による自動走行モビリティの技術実証が行われます。
前回と同様、歩道を走行する技術実証となりますが、今回は、道路上で樹木の根が盛り上がるいわゆる「根あがり」と呼ばれる部分やスロープのある遊歩道など、更に難しい環境での走行にも挑戦するということです。
また、前回は関係者のみが乗車しましたが今回は、時間帯によって一般の方の試乗も可能です。

続いて、高校生による多摩市公式インスタグラムの発信についてです。
多摩市では、この夏、高校生の視点で多摩市の魅力を発信してもらおうと、市内にキャンパスのある多摩大学付属聖ヶ丘高等学校の生徒に多摩市公式インスタグラムのアカウントを開放するというユニークな試みを実施します。
今回の試みに参加するのは、多摩大聖ヶ丘高校2年生で、地域課題の探求などを行うゼミ活動のひとつ、「PRゼミ」に所属する生徒たち。
アカウントがジャックされる期間は、8月1日(金)から31日(日)までの1か月間で、この期間中、基本的には市では投稿を行わず、代わって、高校生たちが地域のリアルな日常を発信するということです。

この日の記者会見には、多摩大聖ヶ丘高校PRゼミの生徒が出席し、それぞれに意気込みを語りました。
普段は、多摩市の秘書広報課が運用しているというこの公式インスタグラム。
市では、日常的にSNSを利用する高校生たちの感性と発信力に、期待を寄せているということです。

会見では、そのほか、今後市内で行われる催し物などについて、発表がありました。