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放送日2025年07月02日~
令和7年防犯功労表彰式
多摩市
6月26日(木)、多摩市鶴牧の多摩中央警察署で、「令和7年 防犯功労表彰式」が開かれました。
防犯功労表彰は、地域安全活動に功労のあった個人、団体に対して毎年行われているもので、今年は、多摩中央警察署管内から、21名・8団体が受賞しました。
式典でははじめに、長年にわたって地域の安全活動に尽力してきた団体として、多摩稲城防犯協会に対して警視総監賞の伝達が行われ、奈良部会長が賞状を受け取りました。
多摩稲城防犯協会が警視総監賞を受賞するのは、今回で3年連続となります。
また、地域において犯罪抑止などに尽力したとして、多摩稲城防犯協会の支部をはじめ駒沢女子大学などが、生活安全部長・東京防犯協会連合会会長連名賞を受賞し、その伝達も行われました。
続いて、防犯功労表彰として、多摩中央警察署長・多摩稲城防犯協会会長連名賞が、11人、1団体に贈られました。
このうち、「多摩大学サイバー犯罪対策ユニット」の皆さんは、インターネット上をパトロールし、これまで闇バイトや違法薬物の取引など、6,000件もの通報をして犯罪抑止に貢献してきたということで、この日は、団体・発起人の一人、多摩大学4年の大林愛礼さんが登壇し、緊張した面持ちで賞状を受け取っていました。
表彰後は、多摩中央警察署の㓛刀署長から挨拶があり、受賞者へのお祝いの言葉とともに、管内の犯罪発生状況について触れました。
また、今回、警視総監賞を受賞した多摩稲城防犯協会の奈良部会長も挨拶に立ち、集まった皆さんに防犯への一層の協力を呼びかけました。
この日は最後に受賞者全員での記念撮影が行われ、受賞した皆さんは、互いの活動をねぎらいながら、今後への思いを新たにしている様子でした。