ガーデンシティ多摩センターこどもまつり2025

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放送日2025年05月07日~

ガーデンシティ多摩センターこどもまつり2025

多摩市

5月3日(土)から5日(月)まで、多摩センター駅前のパルテノン大通りなどで、「ガーデンシティ多摩センターこどもまつり2025」が開催されました。
ゴールデンウィークの期間中に、多摩センターで楽しく過ごしてもらおうと毎年行われているこのイベント。
今年は、大通りのマルシェに加えて、会場内を巡って挑戦する謎解きゲームや、こいのぼりフォトスポットの設置などもあり、3日間にわたって多くの人たちが訪れました。

取材に伺った4日(日)、パルテノン大通りの十字路では、「ダンス・イン・ザ・多摩センター」と題したイベントが行われ、地元で活動するキッズダンサーたちが、元気いっぱいのダンスで、会場を盛り上げました。

「パルテノン大通りマルシェ」では、アクセサリーやキーホルダー、ドライフラワーなどを販売するテントをはじめ、オリジナルのキーホルダー作りを体験できるブースなどが並び、会場はたくさんの人たちでにぎわいを見せていました。
フェルトで作った可愛らしい動物などを販売するこちらのお店では、海外からやってきた人たちも商品を手に取って買い求めていました。
また、大通りには、かき氷などを販売するキッチンカーも並び、初夏を思わせる陽気のなか、訪れた人たちは、購入したばかりの食べ物、飲み物を美味しそうに味わっていました。

そして、多摩中央警察署や多摩消防署による防犯・防災を呼びかけるこちらのブースでは、警視庁の防犯情報アプリをダウンロードすると挑戦できるオリジナルのガチャガチャが、子どもたちの人気を集めていました。

一方、先月全面リニューアルオープンした多摩中央公園でも様々なイベントが行われました。
つみき遊びのコーナーでは、たくさんの積み木を使って、楽しそうに遊ぶ子どもたちの姿が見られたほか、大池では、こどもまつりでおなじみの、多摩市カヌークラブによる「カヌー体験」も行われ、来場者の長い行列ができていました。
カヌーに乗りこんだ子どもたちは、初めての体験に、初めは少し緊張した様子でしたが、スタッフからカヌーの漕ぎ方を教わると、一緒になってパドルを動かし、大池の上を、気持ちよさそうに進んでいました。

また、大芝生広場では、多摩中央公園を拠点に活動するボーイスカウト多摩第3団の皆さんによる「モンキーブリッジで大冒険」と題したイベントが行われ、たくさんの子どもたちが、ロープの橋渡りに挑戦していました。
ボーイスカウトの団員の皆さんにとっては、この活動が、日ごろのチームワークや、練習してきた技術を発揮する大事な機会にもなっているということで、会場では、イベントの参加者を優しくサポートする姿が見られました。

リニューアルオープンした多摩中央公園での各種イベントも復活した今年の「こどもまつり」。
訪れた皆さんは、家族や友達同士で思い思いに楽しいひと時を過ごしている様子でした。